誰でもできるけどごくわずかな人しか実行していない成功の法則

成功するための法則を書いた本はたくさんあるが、この本はシンプルかつ実践しやすい内容です。

 

こういった成功本を書いている人たちによくある話ですが、著者の「ジム・ドノヴァン」は昔は非常に貧しく家賃を払うことにも困ったり、アルコール依存だったところから人生を這い上がった人です。

 

読んでいるとテンポがいいのと、文章自体がエネルギッシュな気がして(自分に合っていただけかもしれません)書いてあることを自分の中に取り入れたくなるんです。

 

自分もこの本をだのがきっかけで、ダイビングのライセンスを取り、富士山に登り、屋久島に行ったりというふうに、前々からやりたかったことにチャレンジするようになりました。

 

やりたかったことをやるのは「気持ちがいい」


上記のようなレベルの願望って必ず皆さん1つや2つはありますよね??

それをいつやるかを決めずにそのまま過ごすのか、計画を立てて実行するのか。これだけで充実感が全然違います。

 

こういったこともあって私は20代の時に「年に2つか3つは一生の思い出になるような経験をしよう」と決めました。また、休日の時間の使い方に対して「この時間は半年たった時に覚えていることなのか、役に立っているのか」ということを考えるようになりました。

 

やりたかったことをやれば、また新たにやりたいことが出てきてとても楽しいのです。

 

久々に見返してみて心に響いた言葉


ー静穏の祈りー
私には、変えることのできないものを受け入れる静穏な心、変えることのできるものを変える勇気、両者の違いを見分ける知恵が備わっている。

 

完璧な人にはなれないが、完璧な自分にはなれる。

 

昔もこの言葉にすごく力をもらったなーと感慨深いです。

一つの本から1つでもいいから心の底からの学びになるようなものを見つけ出したいですね。

 

本を書いて出している人はそれぞれの分野でとても優れた人たちばかりです。(と、例外はあるでしょうが基本的には自分はそう思っています)その人たちが何ヶ月もかけて自身の知恵やノウハウ、経験をまとめたものには、「自分の学び方さえ間違っていなければ」何か絶対に学べるものがあるはずです。


この本にもそんなところが盛りだくさんで本当にオススメです!