非常識な成功法則

有名マーケッター神田昌典さんの出世作
この本を初めて読んだのは15年くらい前でしょうか?当時の社長に勧められて読んだのを覚えています。若かったのもあり、こういうタイトルにはすごく惹かれる部分もあり真剣に読んで実践した気がします。

 

それから何年か経って6年くらい前に、たまたま古本屋で立ち読みしました。びっくりするくらいに古さを感じないんですよね。

 

さらに先ほどネットで見てみると2016年に読んだ人のレビューも高評価だったり、最近人気の「マンガでわかる」シリーズにもなっていることから、やはり読む人に普遍的な良さを感じさせる内容なのだと思います。

 

サブタイトルは「お金と自由をもたらす8つの習慣」

1:やりたくないことを見つける
2:自分にかける催眠術
3:自分に都合にいい肩書き
4:非常識的情報取得術
5:殿様バッタのセールス
6:お金を溺愛する
7:思い切って決断しない
8:成功のダークサイドを知る

 

詳しくは本書を見ていただければと思うのですが、個人的に影響を受けたのは(3)と(5)です。

 

10代の頃から自分に都合のいい肩書きを勝手につけて理想を描いたことは自身のセルフイメージを良い方向に高めることを手助けしてくれました。

 

また「殿様バッタのセールス」はざっくりいえば媚を売らないセールスといった感じなのですが、これを参考にしたおかげで販売への抵抗一切なくかなり優秀な成績を収めることもできました。

 

また、よくある話ではありますが「紙に目標を書く」ということを初めて自分に教えてくれたのもこの本でした。目標が完全に叶ったとは言えませんが今でも覚えていてそれに向かっています。

 

今さら。。。と思わずに一読の価値あり!

ずいぶん昔の本だし、最近の神田さんはちょっと怪しげだし(昔から?笑)なんか読む気しないなーなんで方でも、そんなに時間を取る本ではないのでオススメです!

 

本当に古さを感じさせないし読むとエネルギーがでてくるような本です。マーケティング入門とかではなく、もっと土台の仕事や人生の考え方、向き合い方も参考になるかもしれません。